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のらねこ のべるっす

個人小説の更新日記。たまには絵とか文とか載せるかも。

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今日はかなりかなりかなぁーり、イタイよ。

Category: 独り言  
ここに来てくれる方にかなりイタイ経験をした人がいて、あたしは最近そこに時々覗きに言って、でもコメ置いてこないんだよね~。
なんでかって。
最近、ブログの調子悪くてさー!
数字入れて送信したら『コメが重複してるよーん』って。嘘だろっ!たった今、送ったばかりだっちゅーの!
送れるところにはすんなり送れるのにさー、送れない人のところには全然送れないの!
無駄に長いハイテンションなあの文の数々はどーしてくれんだよっ。
訪問してコメしてくださった方でアタシのコメがない方、そーいう事情です。いや、マジで!見苦しい言い訳ではなくよ?
そのうちまたブログだかPCのご機嫌が良い隙を見計らって、邪魔臭いコメを地雷のように置いていきますから~ららら♪

閑話休題~。
その訪問者様に張り合おうとか、同情しようとか思ってるわけじゃないヨ。
ただこれはそもそも載せてもいいかと思っていた内容で、とら太が予告したまま忙しくて放棄したことなので、自分で語ってやっか!と奮起したまで。

悪魔のウタカタは読んだよね!?(←笑 かなり強気)
あのメイキングにまつわる話~。

ある日、アタシととら太は車で川沿いの堤防を走っていた。
運転しながら枯れた薄の群生を見て、これまで幾度となく脳裏を過ぎった光景を思い出した。
「ね。突然、覚醒すんの。そこは雑草の中なんだ。雑草の中で突然目を覚ますわけよ・・・・・って、これなんかのオハナシにならない?」
助手席のとら太はアタシと雑草の群生を見て、それから前を向いて無言になった。
何かお話考えてんだろうな、と思ったら、意外な返答が返ってきた。いや、質問?
「それってきぢちゃんの記憶?」
はぁ、記憶?それでアタシは思い出した。ああ、そっか。これはアタシの記憶か。
万穂ちゃんは殺されちゃったけど、アタシは逃げ延びた。ただそれだけの。
「人の心を鷲掴みたいなら、きぢちゃんの書いた日記?を公開すればいいよ。」
日記、もどき。
いきなり自分の存在が穢れたように感じた。ヒフの下からキタナイものが滲み出てくるようで、毎晩お風呂で血の出るほど擦り捲くった。声を殺して泣いた。
どうして、どうしてどうして。
昨日までは笑ってたのに。幸せだったのに。何で?何一つ失われたものはないのに。事実を隠し通した日常は万事、昨日と変わらず回っているのに・・・アタシだけ弾き飛ばされたようだった。
アタシが変質者だか、痴漢だかに出会ったのはそれこそ四年生かそこらだったはず。
道沿いの雑草の中に連れ込まれて、コトの最中、男の肩越しに見える空をずっと見ていた。抵抗らしい抵抗はしてなかったと思う。一体何をされているのか、自分の身に降りかかっている事態がさっぱり飲み込めなかった。雑草がユラユラ揺れていて、男のジャンパーがカシャカシャ耳障りな音を立てていたのだけは良く覚えている。
その先にあったものが、死か解放かは今更知る芳もないけど。人通りの少ないそこへ、珍しく通行人がやってきて、その気配に男は逸早く逃げていった。投げ出されたアタシは、ぼんやりと通行人が行き過ぎるまで空を眺めたままいて、ゆっくりと起き上がった。まるで夢から覚めたみたいにね。
ノートにはかなり赤裸々に、傷を曝け出した文章が綴られている。
確かにぐうの音もでないほどイタイわ。どっかの誰かの心の一つくらい叩けるだろうね。
でもさ―――。
答えを待っているだろうとら太にアタシは笑った。
「アタシは物語を書きたいんだよ。ノンフィクションじゃなくてさ!」
傷なんて曝け出しても構わないよ。だけど、それは糧であって、そのものではイヤなの!
だからとら太、チープでライトな物語にしてチョ♪
それでとら太も気を改めたようで、物語のために質問を繰り出した。
「忘れたことはない?今でもイタイ?」
「忘れたことはない。一日も・・・とはいわないけど。今でもイタイよ。でもね、確実に当時とは違うイタミなんだろーな。」
与えられた生々しいイタミが時間とともに鈍痛や幻視痛に変わるように。
流した時にはキレイな鮮血が、時間とともに黒く酸化するように。血という物質は同じでも、質感や、色や匂いは確実に変わっていく。
傷を負った当時の方がイタイ時も人もあれば、逆に後遺症の方がイタイ時も人もいる。でも確実にそのイタミは同じものじゃない。絶対にね。どんなに鮮烈な記憶でも、やっぱり当時とは違う。本当だよ。色褪せたといえば色褪せたんだろーし、風化して色濃くなったっつったら濃くなってるはず。
自分の書いたものを見返すとそれがよく分かる。
「忘れたフリをするつもりはないの?そんな傷は受けなかった。イタミは幻覚だ・・・って。」
誰にも言わなかった。とら太だって、後からノートを見て知っただけ。知った時には既にかなり時間が経った後だったし。だから、何もなかったことにして、すっかり忘れたフリをして生きることも出来たんだ、きっと。
「アタシはねー、忘れたくないんだよ。忘れない。今度、同じ目にあった時に、同じ結果を招かないよーに。」
再チャレンジ大歓迎。今度って時が来たら、容赦なく迎撃してやる。泣き寝入りなんてしない。んな下衆野郎のタメに片平だってイタんでやるかよっ!要らん経験ではあるけれど、経験したからにはとことん武器に仕立ててやる!
後ろから来たら、こう!前から来たら、こう!ナイフを持ってたら、こう!・・・まあさ、思い通りにいくとは限らんけど、無様にされるがままってことは絶対しないし、させねーよっ。
「乗り越えちゃったんだねぇ~・・・ある意味スゴイ乗り越え方ではあるけれど・・・」
「まーねー。乗り越えることが性悪の性格ブスになるってことなら、あんま、他人にはお勧めしないけどー。自分が傷つくくらいなら悪魔にでもなってやり返すことを考えるよ、アタシは。」
「明確な傷を付けられたきぢちゃんが乗り越えて、明確な傷もないのに接触嫌悪症のまま乗り越えることもしないし、する気もないボクって、・・・・因果だねぇ~。」
とら太はそう締めくくった。
そして、
「決めた。テーマは『イタミ』と『忘却』。」
ニンゲンの忘却は生きるための防衛本能。だが、望みと引換に忘却を否定する。イタミを噛み締めながら、叶える望みって?
そうやってこうやってウタカタ一話が完成しました♪








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Comments


再度、僕のブログを訪問してくださってありがとうございます。
もし、気に入っていただけた記事などがありましたら、気楽にコメントくださいね。
小説の批評でも構いませんので。

小説「悪魔のウタカタ」拝読させていただきました。
もしかして、この小説は本当の経験から生まれた作品なのですか?
(不愉快な質問だったらごめんなさい)

ブログ上での話であれ、現実のことであれ、これは本当の痛みというものを知り、それを客観視することで、生まれた作品だと思います。
すうっと引き込まれて、読みました。

こんな作品に出会えて良かったです。

きぢ子さんの、あのお話の中には、生々しくはないのに、じっとりと肌にまとわりつくリアリティがたしかにありましたね。そういうことだったとは・・。
体験しない方がいい傷。でも、それを何かに返還させるエネルギーになったら、それは勝ちですよね。
私も、文章で表せない自分にとっての地獄を見たことがあります。でも、そこから救ってくれた人に出会えて、初めて見えた光もあります。
今書いている小説「白昼夢」、じつはその恩人がモチーフです(#^.^#)
転んだ痛みをエネルギーに変える。そんなふうにたくましく生きていきたいですね。
あ、長々と、ごめんなさい(^^ゞ

寧々様

ブログ再開。待ってます。
ずっと。




待つなよ。


そーいうのスンゲー絆されちゃうから。

その気になっちゃうでしょーが。



旋回に愛してると言ってまわりたい心境のきぢ子からのメッセージでした★


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のらねこ きぢとら

Author:のらねこ きぢとら

『きぢ子』と『とら太』。

小説は『きぢ子』。
このブログの管理は『とら太』。

メイン小説はHPにて。
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